オーレス山地(読み)オーレスさんち(英語表記)Aurès

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オーレス山地」の意味・わかりやすい解説

オーレス山地
オーレスさんち
Aurès

アルジェリア北東部の褶曲山地。サハラアトラス山脈の東にあるホドナ山脈の延長上にあり,北はけわしい絶壁だが,南はサハラ砂漠に向ってアビオドとアブディの肥沃渓谷が開いている。同国最高のシェリア山 (2328m) もここにある。バトナ近くにあるカンタラ峠は,古来南北を連絡する重要な通路

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android