サハラアトラス山脈(読み)サハラアトラスさんみゃく(その他表記)Saharan Atlas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サハラアトラス山脈」の意味・わかりやすい解説

サハラアトラス山脈
サハラアトラスさんみゃく
Saharan Atlas

アトラスサハリエン Atlas Saharienともいう。北アフリカ地中海沿岸西部のアトラス山脈の一部。サハラ砂漠北限をなし,アルジェリアからチュニジアにかけてクスール,アムール,ウールッドナイル,ザブ,オーレス,テベッサ (タバッサ) などの山脈を含む。アルジェリアではシェリア山 (2328m) が,チュニジアではシャンビー山 (1544m) が最高峰。一般に降水量が少くステップ地域。資源としては,ウエンザ山の近くに鉄鉱,テベッサの近くにリン鉱を産する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む