カゼインホスホペプチド

栄養・生化学辞典 「カゼインホスホペプチド」の解説

カゼインホスホペプチド

 カゼインを部分加水分解して得られるリンを含むペプチドで,αs,βどちらからも生成する.特にリン含量の高いものはカルシウム可溶化する能力があり,カルシウムの受動輸送を促進することから,特定保健用食品として使用されている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む