カフカス自然保護区(読み)カフカスしぜんほごく(その他表記)Kavkazsky zapovednik

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カフカス自然保護区」の意味・わかりやすい解説

カフカス自然保護区
カフカスしぜんほごく
Kavkazsky zapovednik

ロシア南西部,北カフカスクラスノダール地方にある自然保護区。1924年設置。面積 2633km2黒海に近い大カフカス山脈西部北斜面,クバン川水系のベーラヤ川と大ラバ川の上流域にある。北西カフカスの自然保護を目的としてつくられたもので,区域内には森林地帯から高山草原地帯までを含み,バイソンカモシカ,クマ,テンなどが生息している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む