カルミナ・ブラナ(その他表記)Carmina Burana

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルミナ・ブラナ」の意味・わかりやすい解説

カルミナ・ブラナ
Carmina Burana

(1) 12~13世紀頃,若い聖職者によって書かれたラテン語の世俗詩集。 1803年,ミュンヘン南方のベネディクトボイエルンの修道院で発見された。部分的にネウマ旋律が記され,内容は道徳的,風刺的なもの,恋愛歌,酒の歌,クリスマス復活祭主題とする劇詩など。 (2) C.オルフ作曲の3部作の劇的カンタータ (1935~36作曲) の第1部。テキストとして (1) の詩集の一部を利用した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む