コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ガリシア語 ガリシアごGalician language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガリシア語
ガリシアご
Galician language

スペイン北西部のガリシアに約 300万人の話し手をもつ言語。スペイン語と同じく俗ラテン語から発展したロマンス語であるが,スペイン語よりはむしろポルトガル語に近い特徴をもち,ポルトガル語の一方言とみなしうる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

大辞林 第三版の解説

ガリシアご【ガリシア語】

インド-ヨーロッパ語族のロマンス諸語の一。スペインのガリシア自治州などで話されている。一九世紀中葉に文学運動が高まり、現在ではスペインの公用語の一つ。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内のガリシア語の言及

【ガリシア】より

…18世紀末の通商の自由が確立されて以来,ラ・コルニャが植民地貿易に加わり,同時にガリシア人のアメリカへの移民が始まった。今日のガリシア語は11世紀にこの地方で成立したロマンス語に由来し,それから派生したのがポルトガル語である。【岡住 正秀】。…

【ポルトガル語】より

…また,15世紀以降のポルトガルの海外発展を背景に,アジアやアフリカの各地で現地語との接触を通じて形成されたポルトガル語系のクレオール語が,一部の地域(スリランカ,澳門(マカオ),カボベルデ,ギニア・ビサウなど)で今日もなお使用されている。なお,中世のガリシア・ポルトガル語(後述)から分化したガリシア語Galicianは,ポルトガルの北に位置するスペインのガリシア地方に約200万人の話し手を有している。
[ポルトガル語の歴史]
 ポルトガル語は,スペイン語やカタルニャ語と同様,古代ローマ人がその政治的支配(半島全域にローマ支配が確立するのは前1世紀末)とともにイベリア半島にもたらしたラテン語に由来する。…

※「ガリシア語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

ガリシア語の関連キーワードカストロ(Rosalía de Castro)ガリシア(スペイン)スペインの自治州制度マヌエル リバスガリシア自治州スペインの要覧ロマンス諸言語ロマンス諸語スペイン音楽スペイン文学ラコルーニャ公用語

今日のキーワード

悪魔の証明

証明が非常に困難なものごとを表す比喩表現。古代ローマ法において所有権の帰属証明が極めて困難であったことから、この言葉が初めて用いられたとされている。現代においては、権利関係や消極的事実の証明に関する法...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android