世界大百科事典(旧版)内のキイロカワカゲロウの言及
【カゲロウ】より
…ふちや川岸に近い静水中の樹枝片や落葉,石間のごみの中や石のくぼみには,体にとげが多く,行動はのろのろしているマダラカゲロウが生息する。水底の砂泥中に潜ったり,埋もれたりして生活する掘潜形のグループには,キイロカワカゲロウ,モンカゲロウなどが見られる。 呼吸は腹部の側面か背面の気管えらから水中の酸素を取り入れるが,気管えらの形態は葉状,糸状,羽状など各分類群の特徴となっている。…
※「キイロカワカゲロウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」