キハダマグロ

共同通信ニュース用語解説 「キハダマグロ」の解説

キハダマグロ

熱帯海域に生息し、背びれや尻びれが黄色いことからキハダと呼ばれる。世界のマグロ総漁獲量の半数以上を占める。ツナ缶原料として需要が高く、刺し身としても消費されるため、パナマを含む中米諸国や周辺では、近海で捕獲されるキハダマグロの輸出が重要な外貨獲得源になっており、乱獲が懸念されている。国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種の一歩手前の「準絶滅危惧種」に指定している。(ペダシ共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

関連語 Thunnusalbacares

栄養・生化学辞典 「キハダマグロ」の解説

キハダマグロ

 [Thunnus albacares].キワダマグロともいう.スズキ目サバ科の海産魚.3mになるものもある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android