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国際自然保護連合 こくさいしぜんほごれんごう International Union for Conservation of Nature and Natural Resources; IUCN

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

国際自然保護連合
こくさいしぜんほごれんごう
International Union for Conservation of Nature and Natural Resources; IUCN

自然保護野生生物保護の観点から絶滅の危機に瀕している生物種や破壊されつつある生態系などについて情報交換,調査研究を行なっている国際的な非政府組織 NGO。1948年創設。本部はスイス

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デジタル大辞泉の解説

こくさい‐しぜんほごれんごう〔‐シゼンホゴレンガフ〕【国際自然保護連合】

アイ‐ユー‐シー‐エヌ(IUCN)

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百科事典マイペディアの解説

国際自然保護連合【こくさいしぜんほごれんごう】

自然保護および天然資源の保全を目的として調査研究,啓発活動,計画の策定,政策の提言を行う国際的な自然保護機関。International Union for the Conservation of Nature and Natural Resources,略称はIUCN
→関連項目環境NGO環境教育新石垣空港レッド・データ・ブック

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大辞林 第三版の解説

こくさいしぜんほごれんごう【国際自然保護連合】

自然保護・天然資源保全のための国際機関。1948年設立。本部はスイスのグラン。政府機関と NGO により構成。国際連合環境計画・世界自然保護基金と密接な関係を持つ。「レッド-データ-ブック」を発行。 IUCN 。

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知恵蔵miniの解説

国際自然保護連合

スイス民法に基づき設立された社団法人「自然及び天然資源の保全に関する国際同盟」の通称。略称「IUCN」。1948年設立、本部スイス・グラン市。自然保護(野生生物・自然環境・天然資源)に関わる活動を行い、IUCNの「種の保存委員会(SSC)」では毎年「絶滅の恐れのある生物リスト(レッドリスト)」を作成している。2014年12月現在の会員数は、国家会員86、政府機関122、非政府機関会員等1054。日本では1978年に環境庁(現:環境省)が加盟し、95年に国家会員となった。2001年にはIUCN日本委員会が設立・承認されている。

(2015-12-4)

出典|(株)朝日新聞出版発行
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

国際自然保護連合
こくさいしぜんほごれんごう
International Union for Conservation of Nature and Natural Resources

地球的視野で、自然の保護や天然資源の保全のための調査研究、啓発活動の計画づくりと、政策提言などを行う国際的な団体。正式名称は「自然および天然資源の保全に関する国際同盟」、略称はIUCNであるが、一般的に「国際自然保護連合」The World Conservation Unionとよばれている。本部はスイスのレマン湖畔のグランに置かれている。
 世界的な協力のもとで、国家、政府機関、非政府組織(NGO)を会員として構成されている国際的な自然保護連合で、1948年に設立。1980年に国連環境計画(UNEP)、世界野生生物基金(WWF。現、世界自然保護基金)とともに世界の自然保護の指針とするための「世界保全戦略」を作成、1991年にはその具体的行動を提唱した「新世界環境保全戦略」を発表した。
 2013年7月時点で、国家会員92か国、124の政府機関会員、1006の非政府組織会員等が加盟している。181か国から1万人を超す科学者や専門家が集まる世界最大の自然保護組織でもある。国際条約の支援を通じ、「自然を尊重する」保全活動で「平和な世界」を目ざし自然の多様性を守りながら、自然の持続可能な利用を確保することなどを目的としている。
 同連合には生物多様性の保護に取り組む専門家からなるボランティアのネットワークもある。それらは、種の保存委員会、世界保護地域委員会、生態系管理委員会、教育コミュニケーション委員会、環境経済社会政策委員会、環境法委員会、の六つの専門委員会となっている。そのうちの一つ、種の保存委員会が中心となり『レッド・データ・ブック』Red Data Bookを発行している。この資料集は、絶滅の危機にある野生生物の現状を記録したもので、それらの生物の国際的な保護活動に重要な役割を果たしている。
 日本は1978年(昭和53)に環境庁が政府機関として加盟し、1995年(平成7)には国家会員として加盟した。各国の加盟団体との連絡協議のために、国際自然保護連合日本委員会が1980年に設立されている。2013年(平成25)時点で、国家会員として外務省が、政府機関として環境省が、また20の非政府組織が会員になっている。事務局は日本自然保護協会内にある。[加瀬信雄]
『堂本暁子著『生物多様性――生命の豊かさを育むもの』(1995・岩波書店) ▽沼田真著『自然保護という思想』(岩波新書)』

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世界大百科事典内の国際自然保護連合の言及

【希少動物】より

…生息数が極端に少なく,保護策を講じない限り,近い将来に絶滅するおそれがあると思われる動物の種,亜種で,天然記念物に指定されたり,ワシントン条約で輸出入が禁止され,あるいはIUCN(国際自然保護連合)のレッド・データ・ブックRed Data Bookに掲げられて保護の必要が訴えられたものが,おおよそこれに該当する。希少動物には,過度の特殊化により自然環境の変化に対応できなくなったり,新しい競合種の出現によって生息域が狭められるなどの自然現象に基づくものと,本来は多数生息していたのに,人類の自然破壊や捕獲の結果個体数が激減した人為的な原因に基づくものとがある。…

【ワシントン条約】より

…これは文明国としては例をみない多さで,この条約の効率を著しく減殺させるものと,内外からの批判が強い。この条約を各国で完全に施行させるべくIUCN(国際自然保護連合)は,野生動植物国際取引調査記録特別委員会(Traffic)を設け,その事務局,野生動植物貿易調査機構(WTMU)をイギリスのケンブリッジに置いた。その地域事務所ともいうべきトラフィック・ジャパンは82年6月,アジア地域で最初のものとしてWWFJ(世界自然保護基金日本委員会)に置かれた。…

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