ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 キンメルスチール=ウィルソン症候群キンメルスチール=ウィルソンしょうこうぐんKimmelstiel-Wilson syndrome 糖尿病性の腎糸球体硬化症。ドイツ人病理学者 P.キンメルスチールと,イギリスの医師 C.ウィルソンが 1936年に記載した,糖尿病患者の腎臓糸球体に現れることの多い,特有の硬化性病変。糖尿病の晩発性合併症の一つで,ネフローゼ症候群,高血圧,腎機能低下などの症状を呈する。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by