クーロン散乱(読み)クーロンサンラン(英語表記)Coulomb scattering

デジタル大辞泉 「クーロン散乱」の意味・読み・例文・類語

クーロン‐さんらん【クーロン散乱】

ラザフォード散乱

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クーロン散乱」の意味・わかりやすい解説

クーロン散乱
クーロンさんらん
Coulomb scattering

2個の荷電核子がその間の静電気力 (クーロン力) によって散乱される過程のこと。特に原子核によるクーロン散乱をラザフォード散乱という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

法則の辞典 「クーロン散乱」の解説

クーロン散乱【Coulomb scattering】

正に荷電した粒子の原子核による散乱.ラザフォード散乱*と同じである.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android