グリーンランド氷床(読み)グリーンランドヒョウショウ

最新 地学事典 「グリーンランド氷床」の解説

グリーンランドひょうしょう
グリーンランド氷床

Greenland ice sheet ,Inlandsis

地球上第2位の規模をもつ氷床。面積1,726,400km2, グリーンランドのほぼ80%を占める。体積は約260万km3, 高原状で中央部に最高点があり,その標高は3,300m。厚さは最大3,400m。1990年代以降GRIPチームによってこの氷床にボーリングが施工され,氷のコア採取酸素同位体比をはじめ多岐にわたる分析が行われている。解析深度は94年現在で約1,500m,年代は約25万年前。参考文献W.Dansgaard et al.(1993) Nature,Vol.364

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のグリーンランド氷床の言及

【氷床】より

…大陸氷河とも呼ぶ。現存するものは南極氷床とグリーンランド氷床のみであるが,氷期には,たとえば北アメリカ大陸北部にローレンタイドLaurentide氷床が,北西ヨーロッパにスカンジナビア氷床が存在していた。南極氷床では厚さが4000mにも達し(平均では約2500m),中央部から海岸へ流動が起こり,氷山となって海へ流出している。…

※「グリーンランド氷床」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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