コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

氷床 ひょうしょうice sheet

翻訳|ice sheet

5件 の用語解説(氷床の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

氷床
ひょうしょう
ice sheet

広さによって内陸氷,大陸氷河ともいう。基盤に起伏があっても広地域にわたって陸地全体をおおう氷河。表面はドーム状をなす。南極氷床がこの好例で,グリーンランドにもある。氷河時代の氷床としてはスカンジナビア半島の氷床,北アメリカのローレンシア氷床などが著名。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

ひょう‐しょう〔‐シヤウ〕【氷床】

大陸の全体を広く覆って発達する氷河。現在は南極大陸グリーンランドにだけみられ、厚さ1000メートル以上ある。内陸高所から海岸へゆっくり移動し、末端で氷山ができる。大陸氷河。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

氷床【ひょうしょう】

大陸氷河

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
百科事典マイペディアについて | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ひょうしょう【氷床 ice sheet】

山岳氷河とは対照的に,平坦で広大な大陸を覆って形成されている氷河を指す。大陸氷河とも呼ぶ。現存するものは南極氷床とグリーンランド氷床のみであるが,氷期には,たとえば北アメリカ大陸北部にローレンタイドLaurentide氷床が,北西ヨーロッパスカンジナビア氷床が存在していた。南極氷床では厚さが4000mにも達し(平均では約2500m),中央部から海岸へ流動が起こり,氷山となって海へ流出している。第四紀の氷床の消長は広域にわたって太陽光線を反射し,アルベド(反射能)の変化を引き起こすため,周辺地域の気候変化に大きな影響を及ぼしてきた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

大辞林 第三版の解説

ひょうしょう【氷床】

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の氷床の言及

【氷河】より


[氷河の分類]
 氷河はそれが形成される地形に応じて大きく二つに分類される。一つは平坦で広大な大陸に形成されているもので大陸氷河continental glacierあるいは氷床ice sheetと呼ばれる。もう一つは起伏の大きい高山地帯に形成されているもので山岳氷河mountain glacierあるいは谷氷河valley glacierと呼ばれる。…

【浸食作用】より

…氷体の存在とその動きが及ぼす浸食作用が氷食である。氷河には大別して山地氷河と氷床(大陸氷河)の二つのタイプがある。既存の河食を受けた山地の起伏に順応して着生した氷河が山地氷河で,その氷食の結果は特徴的な高山地形alpine landformを現出する。…

【氷河】より

…陸上の積雪が変化して氷となり,自重や上方からの圧力で流動するもの。現在の氷河(氷床)の大部分は南極とグリーンランドに分布しており,そのほか世界各地の高山地域に小さなものが分布している。その面積は地球の陸地の約10%を覆っている。…

※「氷床」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

氷床の関連情報