グルコキナーゼ(読み)ぐるこきなーぜ(その他表記)Glucokinase

知恵蔵mini 「グルコキナーゼ」の解説

グルコキナーゼ

肝臓内で糖の代謝を高める酵素。グルコキナーゼの活性化は糖尿病患者の血糖値を低下させる効果があるとして、グルコキナーゼ活性化薬の開発が進められている。一方で、グルコキナーゼの上昇を人為的に抑えると、食事から取り入れたエネルギーを燃焼させる褐色脂肪細胞の働きが活性化し、肥満予防解消に効果があることも解明され、メタボリックシンドロームの予防や治療法の開発につながるとして期待されている。

(2012-12-9)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

関連語 Km

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む