デジタル大辞泉 「ケック望遠鏡」の意味・読み・例文・類語 ケック‐ぼうえんきょう〔‐バウヱンキヤウ〕【ケック望遠鏡】 米国のカリフォルニア天文学研究協会が運用している2基の大型光学赤外線望遠鏡。光を集める鏡の有効口径はともに約10メートル。ケック財団の資金提供を受けて建設され、1993年に完成。ハワイ島のマウナケア山頂付近、すばる望遠鏡の隣に設置されている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
知恵蔵 「ケック望遠鏡」の解説 ケック望遠鏡 米・ケック財団の援助を受けて、カリフォルニア大学連合がハワイ島のマウナケア山(標高約4200m)に建設した2台の口径10m光学・赤外線望遠鏡(KeckI、KeckII)。周辺に中口径の望遠鏡群を配置し、2台の10m望遠鏡と共に可視光・赤外線干渉計としても使う。 (谷口義明 愛媛大学宇宙進化研究センターセンター長 / 2007年) 出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報 Sponserd by