光学赤外線望遠鏡(読み)コウガクセキガイセンボウエンキョウ

デジタル大辞泉 「光学赤外線望遠鏡」の意味・読み・例文・類語

こうがくせきがいせん‐ぼうえんきょう〔クワウガクセキグワイセンバウヱンキヤウ〕【光学赤外線望遠鏡】

天体が発する可視光赤外線領域の電磁波を観測するための望遠鏡波長が可視光に近い近赤外線および中赤外線の短波長側は、ふつうの光学望遠鏡で捉えられるため、光学系を共有したまま、異なるイメージセンサーを用いることで対応する。近年地上望遠鏡主力であり、日本のすばる望遠鏡米国ケック望遠鏡ほか建設が進められているTMTなどが知られる。光赤外線望遠鏡。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android