ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ケトーシス」の意味・わかりやすい解説 ケトーシスketosis ケトン血症ともいう。ケトン体が血中に増加する状態をいう。ケトン体とは主として肝臓で脂肪酸分解によりつくられるβ-ヒドロキシ酪酸,アセト酢酸およびアセトンの総称である。飢餓や糖尿病などの場合に肝臓におけるケトン体生成が亢進し,ケトーシスを起し,尿中にも排泄されて,ケトン尿症となる。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by