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コーカソイド大人種 コーカソイドだいじんしゅ

百科事典マイペディアの解説

コーカソイド大人種【コーカソイドだいじんしゅ】

白色人種群。原郷はアジアのキルギス草原,モンゴル高原で,のちにヨーロッパ,小アジア,アフリカ北部に広がったとされる。現在ではヨーロッパ大陸を中心に南北アメリカオーストラリア等各地に移住分散。

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世界大百科事典 第2版の解説

コーカソイドだいじんしゅ【コーカソイド大人種 Caucasoid】

四大人種の一つ。皮膚の色と主要居住域から,白色人種ユーロポイドとも呼ばれるが,濃色の集団もあるし,アジアやアフリカにも分布する。体毛が多く,狭鼻で,唇が薄く頤(おとがい)の発達がよい。血液型ではA型,A2型やRh-が四大人種の中で最大の頻度を示す。ヨーロッパでは言語がほぼ南北の線によって区分され,東からスラブ,ゲルマン,ロマンス語族に区別できるのに,人種的には東西線で区切られる北・中・南の帯に分かれる。

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世界大百科事典内のコーカソイド大人種の言及

【インド】より

…西はトバカカール山脈,北はカラコルム,ヒマラヤ両山脈,東はアラカン山脈によって画され,南はインド洋に大きく逆三角形状に突出する一大半島部は,アジア大陸の一部ではあるが,亜大陸とよぶにふさわしい規模と相対的独立性とをもち,インド亜大陸とよばれる。そこは南アジアともよばれ,インド(バーラト),パキスタン・イスラム共和国,バングラデシュ人民共和国,ネパール王国,ブータンスリランカ民主社会主義共和国およびインド洋上のモルジブ共和国の7ヵ国からなる(現代の各国についてはそれぞれの項を参照)。…

【体】より

… 体の形質は人種によっても異なっている。(1)コーカソイド大人種(白色人種) 皮膚の色は淡紅白色から褐色で,頭髪はブロンド,暗褐色,黒色で波状あるいは巻毛である。目は大きく,虹彩は緑色,褐色,黒色と変化に富んでいる。…

【人類】より

…狩猟技術の発達とならんで,漁労の開発,持続的な定住生活の開始など生活技術の面だけでなく,狩猟呪術,死者にたいする格別の配慮,洞窟壁画によって代表される原始美術の開花など,後期旧石器時代人は肉体的だけでなく精神的にも現代人に通じるところがある。旧人段階ですでに認められたヨーロッパ,西アジア,北アフリカの人類集団の地域性は,ウルム氷期後半にいたってますます鮮明となり,同じ地域に現存するコーカソイドの母体となった(コーカソイド大人種)。コーカソイド以外の地理的人種であるニグロイド,モンゴロイド,オーストラロイドが分化したのもほぼ同じ時期で,東アジア起源のモンゴロイドの一派は,当時陸化していたベーリング海峡を渡って新大陸へ移住した(モンゴロイド大人種)。…

※「コーカソイド大人種」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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