現代外国人名録2016 「ゴンサロルバルカバ」の解説
ゴンサロ ルバルカバ
Gonzalo Rubalcaba
- 職業・肩書
- ジャズ・ピアニスト
- 国籍
- キューバ
- 生年月日
- 1963年5月27日
- 出生地
- ハバナ
- グループ名
- グループ名=グルーポ・プロジェクト
- 学歴
- キューバ国立芸術大学〔1989年〕卒
- 受賞
- ジャズ・ディスク大賞(第26回・27回,1992年度・1993年度)「ロマンティック」「ラプソディア」,グラミー賞(最優秀ラテンジャズアルバム賞,第44回・47回)〔2002年・2005年〕「ノクターン」「ランド・オブ・ザ・サン」
- 経歴
- 5歳のとき、父親のバンドにパーカッション奏者として参加。7歳で正式にクラシックピアノを始める。1978年音楽仲間とグルーポ・プロジェクトを結成。’80年コロンビア・ブガ市での歌謡祭でオーケストラ編曲の第1席を獲得。’81年ハバナの芸術学校のフェスティバルでベスト・パーカッション奏者に選出される。’85年大学在学中にラテン・ジャズ・プラザ1985参加、この時ディジー・ガレスピーに激賞され共演が実現。’86年“グルーポ・プロジェクト”のデビュー・アルバムを発表。以後、キューバ、南米、ヨーロッパで公演を行う。’90年ドキュメンタリー映画「ナイト・イン・ハバナ」が公開され、注目を浴びる。’91年コンサートのため来日。’93年ニューヨークで初公演。2002年「ノクターン」、2005年「ランド・オブ・ザ・サン」でグラミー賞最優秀ラテンジャズアルバム賞を受賞。2014年ピアノソロアルバム「フェイス・ライブ」をリリース。他のアルバムに「ブレッシング」「ロマンティック」「ラプソディア」「アバタ/化身」など。度々来日公演を行う。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報