サリーフ(その他表記)al-Salīf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サリーフ」の意味・わかりやすい解説

サリーフ
al-Salīf

イエメン西海岸の村。カマラーン湾の南海岸を形成する岬の入江にのぞむ。この村に巨大な岩塩鉱床があるため,産業上重要視されている。きわめて純良な岩塩が国営会社によって採掘され,年間 15万t以上が日本などに輸出されている。人口約 2500。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む