サレルノ侯国(英語表記)Principality of Salerno

山川 世界史小辞典 改訂新版 「サレルノ侯国」の解説

サレルノ侯国(サレルノこうこく)
Principality of Salerno

中世南イタリアのランゴバルド系侯国の一つ。9世紀半ば,ベネヴェント侯国から分離独立する形で形成された。11世紀末にノルマンロベルト・グイスカルドに征服され,アプーリア公国一部となった。12世紀初めには,ノルマン・シチリア王国に吸収された。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android