サンタ・マリア・デラ・パーチェ聖堂(読み)サンタ・マリア・デラ・パーチェせいどう(その他表記)Santa Maria della Pace

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

サンタ・マリア・デラ・パーチェ聖堂
サンタ・マリア・デラ・パーチェせいどう
Santa Maria della Pace

ローマナボーナ広場近くにある聖堂。 15世紀後半,シクスツス4世の時代に建てられた。ルネサンス期に D.ブラマンテが美しい修道院回廊をつけ加え,1656年に法王アレクサンデル7世の命によって,バロックの建築家 P.コルトナが聖堂のファサードをふくらみのある曲面柱廊に変え,周辺の建物を整備して魅力的な小広場を造った。コルトナの空間と装飾細部に対する解決はいずれも新鮮なものであり,広範な影響を生んだ。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む