サンドパイプ(さんどぱいぷ)とは？意味や使い方

日本大百科全書(ニッポニカ) 「サンドパイプ」の意味・わかりやすい解説

堆積岩(たいせきがん)中にみられる管状の穴に砂や泥が詰まったもので、層理面にほぼ垂直であることが多い。砂管(さかん)、シルト管ともよばれる。生痕(せいこん)化石の一つで、カニ、シャコなどの巣穴の跡に砂が詰まったものと考えられる。

［村田明広］

出典　小学館　日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について　情報 | 凡例

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