サンポーニャ

百科事典マイペディア 「サンポーニャ」の意味・わかりやすい解説

サンポーニャ

ペルーボリビアなどアンデス地方パンパイプスペイン語アイマラ語ではシークsiku,ケチュア語ではアンタラantara。ペルーやボリビアでは葦などの管を2列に並べ,2人一組で一つの音階が出せるようになっている。エクアドルではロンダドールrondadorと呼び,管は一列に並び,しばしば盲人市場で吹く。考古学出土品も多いが,今日でも盛んに用いられる。なおスペインでは,サンポーニャはバッグパイプを指す。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む