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ザクセン戦争 ザクセンせんそうSachsenkriege

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ザクセン戦争
ザクセンせんそう
Sachsenkriege

カルル1世 (大帝) が,フランクの王権に従わない西部ドイツのザクセン人に対して行なった征服戦争。 772~804年にわたり,20回の出兵が繰返された。この戦争は,同時にザクセン人のキリスト教化をも伴っており,早くキリスト教に改宗してフランクに接近した貴族層と一般の自由民との間に,戦争の過程で反目が生じ,これに乗じてカルルは,782年ザクセンの貴族をグラーフに任命して統治組織の基礎をおいた。この年ウィドゥキントの率いる大規模な民衆反乱が起ると,貴族はフランク軍と協力してこれを鎮圧し,4500人の反徒が斬殺され,その後も幾度か反乱が起ったが,カルルは毎年のように軍を送ってこれを鎮圧した。

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