シェアビレッジ(読み)しぇあびれっじ(英語表記)SHARE VILLAGE

知恵蔵mini 「シェアビレッジ」の解説

シェアビレッジ

年会費を納める人を仮想村民として集め、古民家を村に見立てて再生させる取り組み。発案・運営は株式会社kedama(秋田県秋田市)、ハバタク株式会社(東京都千代田区)、大潟村松橋ファーム(秋田県大潟村)。最初の「村」は、秋田県五城目町にある築133年の茅葺古民家。「年貢(NENGU)」と呼ばれる年会費3000円を払えば誰でも「村民」になれ、好きな時に田舎暮らしを楽しめる。また、村民が集まる都市部での飲み会「寄合(YORIAI)」や知り合った村民同士で自分たちの村に行く「里帰(SATOGAERI)」など幾多の企画が用意されている。ネット上にプロジェクトを立ち上げて以来4カ月ほどで39都道府県から応募があり、2015年7月22日現在、集まった金額は570万円超、村民は862人となっている。

(2015-7-23)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android