シマヨシ(その他表記)Phalaris arundinacea var. picta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「シマヨシ」の意味・わかりやすい解説

シマヨシ
Phalaris arundinacea var. picta

イネ科多年草クサヨシ (草蘆)の葉に白い縞のある品種をいい,観賞用に栽培される。枝は横にはうことがあり,茎は高さ 70~180cmぐらい,全体に毛がなく,軟らかい。葉は扁平で粉緑色,長さは 20~40cm,幅は 1cm内外でざらつく。5~6月に,披針形で直立した花序淡緑色小花穂を密生する。小穂中に小花を1個だけつけ,基部に鱗片状の退化小花が2個ある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 クサヨシ

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む