百科事典マイペディア 「シャルル[勇胆公]」の意味・わかりやすい解説 シャルル[勇胆公]【シャルル】 最後のブルゴーニュ公。王権伸張を図るフランス国王ルイ11世に対抗し,1464年不満諸侯を集めて公益同盟を組織。1467年国王を捕虜にして領地保全を確認させた。以後独立の王国建設をめざしたが,1476年ロレーヌ占領に失敗,1477年ナンシーの戦で敗死。男系後継者がなく,娘のマリアはオーストリア系ハプスブルク家のマクシミリアン1世と結婚することで公国領を保持した。→ブルゴーニュ公国 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報