コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ルイ[11世] ルイ

2件 の用語解説(ルイ[11世]の意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

ルイ[11世]【ルイ】

フランス国王(在位1461年―1483年)。シャルル7世の子。百年戦争後の太子時代,反王謀議に荷担。即位後は諸侯の陰謀に苦しんだ。ブルゴーニュシャルルと戦って一時捕虜となったが,その後王権伸張をはかり,シャルルの死後同公領を接収。
→関連項目コミーヌシャルル[8世]

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ルイ[11世]【Louis XI】

1423‐83
バロア朝第6代のフランス王。在位1461‐83年。シャルル7世の子。父王の事業を継ぎ,百年戦争後のフランスを統一,経済復興をはかり,フランス絶対王権の基礎を固めた。現実主義的政治感覚の持主で,国王顧問による伝統的宮廷政治を排し,巧妙な外交手段によって目的を達成する術に長じていた。即位以来,治世の大半は王国統一の最大敵手であるブルゴーニュ公シャルル(豪胆公)との闘争に費やされ,治世当初の貴族・諸侯とシャルルの〈公益同盟Ligue du bien public〉との戦い(1465)ではしばしば譲歩を余儀なくされたものの,まもなく失地回復に成功。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のルイ[11世]の言及

【飛脚】より

…14世紀にはアビニョンの教皇庁がフィレンツェの商人にならって飛脚制度をつくり,これとイスラムの飛脚制度を参考にアラゴン王が所領の最南のバレンシア,次いでアラゴンとバルセロナに飛脚の制度を置いた。 フランスで飛脚制度を確立したのはルイ11世で,公信用に王立の制度をつくった。1464年〈リュクシーの勅令Édit de Luxies〉で飛脚の身分を保証し,臣下にも利用を許したが,その裏でこっそり検閲に利用した。…

【郵便】より

…ノーフォーク州のジェントルマンであったパストン家の書簡(1432‐1509)が多数残されており,当時の郵便事情を知る上での貴重な資料となっている。フランスでは,ルイ11世が1464年に王室用の駅逓制度を創設した。イギリスではヘンリー8世期の1516年に王の秘書官チュークBrian Tuke(?‐1545)を駅逓頭Master of the Postsに任命したことによって,本格的な駅逓制度が確立された。…

※「ルイ[11世]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ルイ[11世]の関連キーワードオイル語フィリップブロアフランス菊フランス窓フランス刺繍ブルターニュ大公城ブルボン王朝ブロア城ランボウル

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone