シュウェービッシュグミュント(英語表記)Schwäbisch Gmünd

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

シュウェービッシュグミュント
Schwäbisch Gmünd

ドイツ南西部,バーデンウュルテンベルク州の都市。シュツットガルトの東約 40km,レムス川沿いにある。 1162年に都市権を獲得,1268~1802年は帝国都市であった。ロマネスク様式のヨハネス聖堂 (1230頃) やゴシック様式の聖十字架大聖堂 (14世紀) ,城壁の一部などが残存する。 14世紀以来貴金属加工業で知られたが,第2次世界大戦後はチェコヤブロネツナドニソウからの宝石加工,ガラス工芸工人が多数移住した。貴金属加工の専修学校がある。人口6万 81 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android