シロフアブ(読み)しろふあぶ

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「シロフアブ」の解説

シロフアブ
学名:Tabanus trigeminus

種名 / シロフアブ
解説 / メスウシなどの家畜から血を吸います。幼虫水田やあぜ道のどろの中などにすみます。
目名科名 / ハエ目|アブ科
体の大きさ / 15~20mm
分布 / 北海道~九州
成虫出現期 / 6~9月

出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報

世界大百科事典(旧版)内のシロフアブの言及

【アブ(虻)】より

…牛馬を好んで襲うものに,灰黒色から灰褐色のウシアブ(イラスト),黄灰色から黒色で体長2~3cmのアカウシアブなどがある。人を刺し吸血するものには,翅に黒色斑のあるメクラアブ(イラスト),灰色で中型のシロフアブ,ゴマフアブなどがある。アブに刺されると激しい痛みをおぼえ,発赤ばれなどが見られ,しばらくしてから激しいかゆみが起こる。…

※「シロフアブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android