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メス メス Metz

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

メス
メス
Metz

ドイツ語ではメッツ Metz。フランス北東部,モーゼル県の県都。モーゼル川とその支流セーユ川が合流する点に位置する。地名はケルト人の一部族メディオマトリキの中心集落があったことに由来。

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メス
メス
scalpel; surgical knife

外科手術用の鋼製の小刀で,刃の丸い円刃刀と先端のとがった尖刃刀などがある。最近はプラスチック製の柄に替え刃をつけたメスもある。金属製メス以外に電気メス,レーザーメスなども手術に用いられている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

メス(〈オランダ〉mes)

外科手術や解剖の際に用いる刃物。

メス(Metz)

フランス北東部の商工業都市。ライン川支流のモーゼル川に臨み、古くから交通の要衝。普仏(ふふつ)戦争の激戦地。ドイツ語名メッツ。

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百科事典マイペディアの解説

メス

手術や解剖に使用される小刀。刃の形状で円刃刀,尖(せん)刃刀の別があり,その他用途により種々の大きさ,形状のものがある。また特殊なものに電気メス,レーザーメスがある。

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世界大百科事典 第2版の解説

メス【mes[オランダ]】

医学,動物学などで用いられる小刀をいう。主として外科領域の切開に用いられる。メスはオランダ語がそのまま日本語に定着した言葉で,英語ではscalpelまたはknifeドイツ語ではMesserである。刃の大きさと形状にはさまざまな種類があり,使用する個所により使い分ける。本来は柄と刃が一体となったものであるが,刃を頻繁に研磨する必要があるため,使い捨ての刃を装着する形のもの,柄まで使い捨てとなる軽量のものもつくられている。

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大辞林 第三版の解説

メス【mes】

手術や解剖に用いる鋭利な小刀。
[句項目]

メス【Metz】

メッツ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

メス
めす
Metz

フランス北東部、ロレーヌ地方北部の中心都市で、モーゼル県の県都。ナンシーの北59キロメートルのモーゼル川沿いにあり、ドイツ国境に近い。ドイツ語名メッツ(同つづり)。人口12万3776、都市圏人口32万2526(1999)。製鉄と炭田で知られるロレーヌの重要な工業地域に近く、その商業中心都市である。機械、自動車、精油などの工業も立地し、火力発電所がある。南西には空港があり、モーゼル川に河港をもち、高速道路、鉄道も通じる交通の要衝。中世に繁栄したため歴史的建造物が多く、高さ42メートルの身廊とみごとなステンドグラスの窓(表面積6500平方メートル)で有名なゴシック様式サンテティエンヌ大聖堂(13~16世紀)、ロマネスクとゴシック様式のサン・マルタン教会、7世紀に教会に改築されたサン・ピエール・オ・ノナン教会、「ドイツ人の門」とよばれる市門(13~15世紀)などが残る。[大嶽幸彦]

歴史

起源は、ガリア人によってつくられた都市ディウォドゥルムDivodurumにさかのぼり、ガリア・ローマ時代にはローマの支配のもとで、交通上の要衝として栄えた。民族大移動ののち、フランク人が支配するようになり、6世紀初めにアウストラシア王国の首都となった。メロビング朝およびカロリング朝時代には商業、政治、宗教の中心地であった。10世紀に入るとドイツ帝国領になり、13世紀には帝国自由都市となった。カール4世は1356年にこの地で帝国議会を開き、金印勅書を発布した。16世紀なかばフランス国王アンリ2世は紛争を利してこの地に侵攻、占領し、ウェストファリア条約(1648)によってフランス領に編入された。しかしその後もメスはフランス・ドイツ両国の争いのなかで翻弄(ほんろう)された。1870年のプロイセン・フランス戦争では戦場となり、戦後ドイツ領に併合された。第一次世界大戦後、戦勝国フランスはこの地を取り戻したが、第二次世界大戦中にふたたびドイツの占領下に置かれ、そして戦後、戦勝国フランスが奪い返して現在に至っている。[本池 立]

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