ジュートライナー

デジタル大辞泉 「ジュートライナー」の意味・読み・例文・類語

ジュート‐ライナー(jute liner)

故紙原料とし、段ボール表層に用いられる平板紙。

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精選版 日本国語大辞典 「ジュートライナー」の意味・読み・例文・類語

ジュート‐ライナー

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] jute liner ) 故紙を原料とし、段ボールの表層に用いられる平板紙。ジュートの名があるが、麻繊維のジュートはまったく用いられていない。

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世界大百科事典(旧版)内のジュートライナーの言及

【段ボール】より

…55年まではその生産は微々たるものであったが,リンゴ木箱1箱分の木材から7箱分の段ボールができるところから,木材資源の利用に関する合理化政策も打ち出され,56年からの20年間に段ボールの生産は20倍以上にもなった。クラフトパルプを100%使用したクラフトライナーは,古紙を混入したジュートライナーに比して強度が高く,4層のライナーからできた複々両面段ボールは重量工業製品の輸出用にも用いられている。しかし日本の段ボール需要の半量は青果物を中心とした食料品包装用が占めている。…

※「ジュートライナー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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