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スコロダイト scorodite

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世界大百科事典 第2版の解説

スコロダイト【scorodite】

ソウ臭石ともいう。暗緑色を呈する含水ヒ酸鉄鉱物の一種。化学成分はFe3+AsO4・2H2O。Fe3+はAl3+と相互に置換し固溶体をつくる。この固溶体のAl端成分をマンスフィールダイトmansfielditeと呼ぶ。スコロダイト斜方晶系に属し八面体に近い結晶となるが,粒状,針状結晶の集合した皮膜状となる場合も多い。比重3.3,モース硬度3.5~4。暗緑~灰緑色,黄褐色,灰緑色。やや高い屈折率のため結晶は亜ダイヤモンド光沢を示す場合がある。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内のスコロダイトの言及

【鉱物】より

…例えば一次鉱物である硫化鉱物類の集合体が天水または地表近くでの熱水などのように酸素を溶存する水により酸化分解を受け,硫化鉄鉱物が針鉄鉱などの含水酸化鉄鉱物に変化する場合,さらに反応を行った水中に溶出した成分がふたたび晶出する場合がある。この例としては含銅硫化物の分解により生じた水溶液より晶出するタンバンや,硫化鉱物中に含ヒ素硫化鉱物を含有する場合に生じるスコロダイト,オリーブ銅鉱などがあげられる。また酸性火成岩類の風化作用により生じた粘土鉱物のハロイサイト,カオリナイト,さらにそれらの風化作用により生じたギブサイトなども二次鉱物の一種である。…

※「スコロダイト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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