スールナーイ(その他表記)sūrnāy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「スールナーイ」の意味・わかりやすい解説

スールナーイ
sūrnāy

気鳴楽器の一種。管の先が朝顔形に開いた短いオーボエ属の笛。イスラムの世界に共通してみられる野外音楽 (祭礼婚礼,軍楽など) に不可欠の鋭い音の楽器で,その名も地域によって異なる。ソルナー (イラン) ,シャハナーイ (北インド) ,スールネイ (インドネシア) ,ズルナ (トルコ) ,ミズマール (エジプト) ,ガイタ (マグレブ) ,ザムル (その他のアラブ) ,哨吶 (中国) ,胡笛または大平簫 (朝鮮) など。なお,日本のチャルメラポルトガルから 16世紀に渡来した楽器であるが,起源はスールナーイではないかといわれている。

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