ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「セフィード川」の意味・わかりやすい解説 セフィード川セフィードがわSafīd Rūd 北部イラン最長の川。イラン西部山中に源を発し,ギジル・ウザン川となって北西流し,ザンジャーン北西 130kmで右折して南東流し,シャールード川と合流してギーラーン州の海岸平野に出て三角州を形づくり,カスピ海に注ぐ。全長 785km。流域5万 8000km2。山峡の最上流部に位置するマンジールのダムは洪水を防ぎ,灌漑面積を広げ,電力を供給している。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報