百科事典マイペディア 「セブリナ」の意味・わかりやすい解説 セブリナ 北米から中米に原産するツユクサ科の一属で,数種がある。匍匐(ほふく)性の多年草。なかでもメキシコ原産のセブリナ・ペンジュラとその園芸品種が観葉植物として,つり鉢などで栽培される。本種はかつてトラデスカンチア属に分類されたこともあり,ハカタカラクサという和名もあるが,現在あまり使われない。基本種は,葉の上面は銀白色の縞が2本入り,ときに縁色の地が紫紅色を帯び,下面は濃紫色であるが,園芸品種のクアドリカラーの葉の上面は緑(濃淡),赤,白色の縞模様になる。なお,シロフノハカタカラクサという類似の和名をもつ植物は近縁のトラデスカンチア属の種。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by