普及版 字通 「ソウ(サウ)(漢字)」の読み・字形・画数・意味
14画
[説文解字]
[字形] 形声
声符は倉(そう)。〔説文〕一上に「玉聲なり」とあり、「詩に曰く、攸革(いうかく)、たるり」(段注本)と〔詩、周頌、載見〕の句を引く。〔詩〕はいま「革(でうかく)、(しやう)たるり」に作り、「革」は金文にいう「勒」にあたる。それにつけた鈴がとして鳴ることをいう。
[訓義]
1. 玉のなる音。
2. 鈴のなる音。
3. 金石のふれてなる音、楽の音。
4. 字はまた鏘・鎗・などに作る。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 タマノコヱ
[熟語]
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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報