タッシリナジェール遺跡(読み)タッシリナジェールいせき(その他表記)Tassili-n-Ajjer

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タッシリナジェール遺跡」の意味・わかりやすい解説

タッシリナジェール遺跡
タッシリナジェールいせき
Tassili-n-Ajjer

アフリカ北部サハラ砂漠に点在する原始絵画遺跡。 1956年フランスの H.ロートらによって調査された。時期については,中石器時代以後と考えられる。動物や人間が描かれているが,時期により主題となる動物が,野生動物,次いでウシ最後ラクダへと変化する。狩猟社会から牧畜社会になり,サハラの乾燥化に伴いラクダを飼育するようになったが,ついにこの付近居住不能となり放棄されたことを示している。遺跡周辺は貴重な生態系を保存するため,1982年世界遺産の自然文化複合遺産に登録。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む