ダイダロス様式(読み)ダイダロスようしき(英語表記)Daedalic style

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ダイダロス様式
ダイダロスようしき
Daedalic style

ギリシア彫刻史上の最古の様式。アルカイック初期の硬直かつ量塊的な彫像にみられる様式をいう。ギリシア神話の伝説的巨匠で,彫刻の発明者と伝えられるダイダロスの名にちなんだ彫刻様式。

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世界大百科事典内のダイダロス様式の言及

【アルカイク美術】より

…前7世紀中ごろには,従来の木造彫刻(クソアノン)に代わって大理石を素材とする大型彫刻の製作が始まる。ルーブルの有名な《オーセールの婦人像》は,平板な形態把握,逆三角形の頭部,狭い額,水平線を強調した頭髪の処理などに特徴があり,アルカイク彫刻で最も古い〈ダイダロス様式〉を代表している。アルカイク時代に奉納像,墓像として多く作られたのは直立する裸体の青年像(クーロス)と着衣の少女像(コレー)である。…

※「ダイダロス様式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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