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チセ チセ

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大辞林 第三版の解説

チセ

〔アイヌ語。家の意〕
掘っ立て柱に梁はり・桁けたを載せ、その上部に三本の木を三脚に組んだケツンニ(足を張ってふんばる木)と呼ばれる一対の杈首さすを並べて小屋組みをつくり、茅・笹・葦などの材料で屋根や壁を葺いたもの。多くセム(モセムとも。前室。玄関兼物置)という張り出しが付く。

出典|三省堂
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世界大百科事典 第2版の解説

チセ【chise】

アイヌの住居。北海道アイヌのごく普通のチセは3間×4間,あるいは2間×3間の1室作りで,入口が風や雪に直接さらされるのを防ぐために,小さな土間の前室セムsemを設ける。屋根,壁とも茅(かや)で葺く。内部の中央やや入口寄りに炉を切り,火棚をつり,入口のすぐ左側に主人夫婦の寝台を設ける。右側には家族の寝台がある。部屋の奥の正面には神窓(カムイプヤル。ロルンプヤルともいう)を開き,窓の外に神祭のときの祭壇がある。

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