チラコイド(その他表記)thylakoid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「チラコイド」の意味・わかりやすい解説

チラコイド
thylakoid

葉緑体内に配列した膜状構造。扁平な袋状のものとして,一定方向に重なり合っている。直径の小さいチラコイドがコインを重ねたように積重なった部分がしばしば認められ,これをグラナスタックと呼ぶ。光合成における明反応系の各成分は,チラコイド膜内に組込まれている。

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世界大百科事典(旧版)内のチラコイドの言及

【葉緑体】より

…葉肉細胞に含まれている葉緑体の数は通常数十~数百個程度であるが,1個の細胞に数千個以上の葉緑体が含まれる例や,ただ1個だけ含まれている例も知られている。
[内部構造]
 葉緑体の内部構造は,包膜envelopeとそれに包まれた基質(ストロマstroma)およびストロマ中に含まれる膜系(チラコイドthylakoid。かつてはラメラlamellaと呼んだ),その他の構造体に大別される(図1)。…

※「チラコイド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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