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光合成 こうごうせい photosynthesis

翻訳|photosynthesis

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

光合成
こうごうせい
photosynthesis

光のエネルギーにより生物が二酸化炭素を同化して有機化合物を生成する過程。緑色植物の場合には,クロロフィルおよびカロテノイドの働きにより光のエネルギーを吸収し,6CO2 + 12H2O → C6H12O6 + 6O2 + 6H2O の反応で,糖類,さらにこれから多糖類を生成する過程をいう。

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光合成
こうごうせい
photosynthesis

化学反応による化学合成のこと。たとえば,光を照射しながらシクロヘキサン塩化ニトロシル塩化水素混合ガスを通じることにより,ナイロンの原料であるシクロヘキサノンオキシムの二塩酸塩を合成する反応。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

光合成

緑色植物および光合成細菌が光のエネルギーを利用して二酸化炭素と水から有機物を合成する過程。緑色植物の光合成は葉緑体で行われ、酸素の発生を伴う。光合成反応には多数の複雑な代謝回路が関与するが、その代謝回路の違いから、C3植物C4植物CAM植物に区別される。大部分の植物はC3植物で、C4植物は二酸化炭素分圧の低下、酸素分圧の上昇に適応して後から進化したグループと考えられ、C3植物の2倍の光合成速度をもつ。トウモロコシサトウキビなどの大型のイネ科植物がこれにあたる。CAM植物は乾燥した環境に適応して進化したグループで、夜間に気孔を開いて二酸化炭素を取り込み、光合成の材料とする。パイナップルベンケイソウ科の植物が代表的な例。

(垂水雄二 科学ジャーナリスト / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

こう‐ごうせい〔クワウガフセイ〕【光合成】

光のエネルギーを使って行う炭酸同化。明反応と暗反応の過程からなり、緑色植物では、ふつう水と二酸化炭素から炭水化物を合成し、その際酸素を放出する。ひかりごうせい。

ひかり‐ごうせい〔‐ガフセイ〕【光合成】

こうごうせい(光合成)

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百科事典マイペディアの解説

光合成【こうごうせい】

光(ひかり)合成ともいう。緑色植物が光のエネルギーを用いて,二酸化炭素と水から有機物を合成する過程。その際に,二酸化炭素と同容量の酸素が生成され,CO2+H2O→(CH2O)+O2という化学反応で表される。
→関連項目カルビン回路気孔クロレラザックス炭素循環葉緑素

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栄養・生化学辞典の解説

光合成

 植物や細菌が光エネルギーを使って無機物(二酸化炭素)から有機物(糖)を作る過程.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

こうごうせい【光合成 photosynthesis】

光(ひかり)合成ともいう。植物が光のエネルギーを利用して二酸化炭素CO2と水H2Oから有機化合物を合成する過程。その反応は炭酸固定の代表的な例で,より一般的には,光のエネルギーを利用してCO2を還元する過程をいう。ファン・ニールvan NielはCO2+2H2A―→(CH2O)+2A+H2Oを光合成の一般式として提唱している(1929)。光合成細菌(緑色硫黄細菌,紅色硫黄細菌などの硫黄細菌,紅色無硫黄細菌)は,水素供与体として水ではなくH2S,H2S2O3,H2,有機化合物などを用いる。

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大辞林 第三版の解説

こうごうせい【光合成】

光化学反応による化学合成。
緑色植物が光エネルギーを用いて行う炭酸同化作用。普通、二酸化炭素と水から炭水化物と酸素がつくられる。明反応と暗反応から成る。ひかりごうせい。

ひかりごうせい【光合成】

出典|三省堂
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世界大百科事典内の光合成の言及

【光合成】より

…光(ひかり)合成ともいう。植物が光のエネルギーを利用して二酸化炭素CO2と水H2Oから有機化合物を合成する過程。…

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