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テシュブ Teshub

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

テシュブ
Teshub

古代オリエントで崇拝されたフリ人の神。ミタンニ王国の神界では最高神の地位を占め,ヒッタイトの神話でも,クマルビの子として生れ,父から王位を簒奪して現在の世界を支配する神々の王となったと物語られている。嵐と大気現象を司り,ギリシア神話ゼウスに酷似し,のちにはローマの最高神ユピテルと同一視され,ユピテル・ドリケヌスと呼ばれた。雷を象徴する両刃の斧を手に持ち,雄牛の背に乗った姿に表わされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

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