デフェンシン

化学辞典 第2版 「デフェンシン」の解説

デフェンシン
デフェンシン
defensin

抗菌性ペプチドの一種.ほ乳動物,は虫類,昆虫などから単離されている.好中球微生物をどん食し,破壊する際にリソソーム顆粒から食胞中に分泌される.アルギニン残基に富み,その正電荷で細胞膜リン脂質の負電荷相互作用し,細胞障害作用を発揮すると考えられている.[CAS 103220-14-0]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む