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デュ・ゲクラン Bertrand Du Guesclin

世界大百科事典 第2版の解説

デュ・ゲクラン【Bertrand Du Guesclin】

1320ころ‐80
百年戦争期のフランス王軍総司令官。下級領主身分の出らしいが,1360年ブレティニー・カレーの和約以後,王軍の再建に当たり,ブルターニュスペインにおける,英仏それぞれを後ろ盾とする党派対立に介入し,69年戦争再開後は70年に王軍総司令官に就任し,戦局を有利に導いた。シャルル5世の人材登用の手腕を示す好事例であり,彼自身それにこたえて,休戦期間中に強盗団化した傭兵隊を王軍の戦力に加え,あわせて治安の回復を図るなど,現実主義的な処理能力を発揮した。

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世界大百科事典内のデュ・ゲクランの言及

【ディナン】より

…市街は13~14世紀の城壁と城館に守られ,中世さながらの町並みが残されている。百年戦争の英雄デュ・ゲクランの出身地で,サン・ソブール教会にその墓所がある。農産物の市が開かれる商業都市であるが,中小工場も郊外に立地している。…

※「デュ・ゲクラン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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