データウェアハウス(読み)データウエアハウス(その他表記)data warehouse

翻訳|data warehouse

デジタル大辞泉 「データウェアハウス」の意味・読み・例文・類語

データ‐ウエアハウス(data warehouse)

企業などで、業務上発生または取得した情報を蓄積したデータベース。一般に、RDBMSなどの情報システムデータマイニングで利用できるよう、時系列で整形した構造化データをさす。→データレークデータスワンプデータマート

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「データウェアハウス」の解説

データウェアハウス

「情報(Data)」の「倉庫(Warehouse)」を意味する用語。蓄積された膨大なデータの中から、特徴的な傾向や関連性を導き出し、経営資源として活用するためのツール。ある商品の購買動向を分析したり、一見関連性の薄い商品同士の関連性に着目することで新たなマーケティング活動が可能になる。例えば、週末に紙おむつを買う男性は、同時に缶ビールケースごと買うといった傾向をもとに、売り場のレイアウトなどを工夫することで売上げ拡大を図れる。また、潜在顧客の開拓や新製品の開発などに役立てているケースも多い。

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