トマ ピケティ(英語表記)Thomas Piketty

現代外国人名録2016 「トマ ピケティ」の解説

トマ ピケティ
Thomas Piketty

職業・肩書
経済学者 パリ経済学校教授

国籍
フランス

生年月日
1971年5月7日

出生地
クリシー

学歴
エコール・ノルマル・シュペリウール(ENS)〔1989年〕卒,ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス

学位
博士号(フランス社会科学高等研究院及びLSE)〔1993年〕

経歴
パリ郊外の労働者階級の家庭に生まれる。1990年チャウシェスク政権崩壊後のルーマニアを訪問。’91年崩壊直前の旧ソ連を訪問。’93〜95年マサチューセッツ工科大学経済学部助教授、’95年〜2000年フランス国立科学研究センター(CNRS)研究員、2000年フランス社会科学高等研究院経済学教授。2004〜2006年フランス高等師範学校(ENS)社会科学部長。2005年パリ経済学校を設立し、初代校長に就任。2007年パリ経済学校教授。2013年、300年にわたる租税資料を15年かけて分析した労作「21世紀の資本」の仏語版を出版。2014年同書の英語版を米国などで出版。日本語版も出版され、世界で160万部を超えるベストセラーとなる。2015年来日、東京大学などで講義・講演を行う。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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