トー・シューズ(読み)トーシューズ

百科事典マイペディアの解説

トー・シューズ

バレエ用の舞踊靴。まわりはサテンで作られ,踵(かかと)はなく,爪先(つまさき)で立って踊れるように中底には硬い芯があり,爪先部分は麻などが膠(にかわ)で固められている。主に女性舞踊手がはくもので,男性は通常バレエ・シューズと呼ばれる靴をはく。→ポアント
→関連項目ダンカン

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世界大百科事典内のトー・シューズの言及

【フォーキン】より

…早くから振付に興味をもち,在来の,人物の性格を無視した見せ場本位の定型化したバレエのあり方にあきたらず,独自のバレエを発表した。それは演劇的一貫性を重んじ,主題の時代に即した衣装をつけ,ポアント(トー・シューズ)の使用を廃したもので,一部の演劇人,批評家の賞賛を受けたが,帝室劇場幹部には認められなかった。しかしバレエ・リュッスのパリ公演を企画したディアギレフはこの改革案に共感し,1909‐12年,14年のバレエ・リュッスの演目のほとんどをフォーキンに委嘱する。…

※「トー・シューズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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