デジタル大辞泉プラス 「ナット節」の解説 ナット節 北海道の民謡。特に千島、樺太で働く人足たちに歌われた労作唄。缶詰工場の工員たちによって歌われて『缶詰所節』『女工節』となり、さらに山形に伝わって『真室川音頭』になったとされる。1965年には作詞:杵渕一郎、編曲:初代浜田喜一による『道南ナット節』が作られ、特に広く歌われている。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報